2026/05/14
建築士と建築家の違いとは?― 私たちが大切にしている“暮らしから始まる家づくり” ―
家づくりを考え始めると、「建築士」と「建築家」という言葉を耳にすることがあると思います。
なんとなく、
「建築家のほうがデザイン性が高そう」
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし実際には、この2つは似ているようで役割が少し異なります。
建築士とは「建物を安全につくるための国家資格」です。
法律・構造・耐震性・安全性・建築基準法
といった専門知識をもとに、
建物を正しく設計するプロフェッショナルです。
建築家とは「暮らしをデザインする人」
建築家は資格ではなく、設計のスタイルや考え方を指す言葉です。
建築家は単に間取りを考えるのではなく、
- どんな暮らしをしたいか
- どんな時間を過ごしたいか
- どんな空気感が心地いいか
といった“暮らしそのもの”から設計を考えます。
私たちの家づくりは、単に図面を描くことから始まりません。
最初に考えるのは、「どんな暮らしを送りたいか」ということです。
たとえば、朝どんな光の中で目覚めたいか、家族とどんな距離感で過ごしたいか、休日はどこで、どう過ごしたいか、仕事や趣味とのバランスはどうするか
こうした日常のイメージを、丁寧にヒアリングしていきます。
一般的な家づくりでは、間取りを決めてから暮らしを当てはめていくことが多いですが、
私たちはその逆です。
暮らしを先に描き、その上に建物を設計していく。
このプロセスによって、無駄のない動線・心地よい空間のつながりが生まれます。
家は完成した瞬間がゴールではありません。
そこから始まる毎日の方が、はるかに長く続きます。
だからこそ私たちは、
「建物を設計する」のではなく
「暮らしを設計する」
という考え方を大切にしています。





















